2月3日（水）に行われた第9回オール北海道先進医学・医療拠点形成シンポジウム「最先端医療の早期実用化を目指して-基礎から臨床までの一貫した支援-」（於：ホテル札幌ガーデンパレス）は、約170名もの参加者の中で盛況のうちに終了しました。

　当日は、山口 佳三機構長（北海道大学総長）の挨拶のあと、HTRの活動報告として磯江　敏幸特任准教授（北海道臨床開発機構・TR企画管理部）が第2期の活動報告を行いました。

 

　また、3大学のシーズ研究者を代表して工藤 與亮 准教授（北海道大学病院放射線診断科）、本望　修教授（札幌医科大学医学部附属フロンティア医学研究所）、藤谷　幹浩准教授（旭川医科大学医学部内科学講座 消化器・血液腫瘍制御内科学分野）の3名の研究者からシーズ研究の進捗報告のご講演をいただきました。

 

　特別講演では厚生労働省医薬・生活衛生局審査管理課 審査調整官の廣元　健一氏から、「先駆け審査指定制度について」、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 上席審議役の佐藤　岳幸氏から、「医療機器の早期承認に向けた取り組み」と題し、ご講演を頂きました。